群馬が独立国になったてよ


木部克彦氏著書 2024年10月31日発行

ある日突然に群馬県が独立国家になる。大統領は公選で月15万円の報酬、国会議員はくじ引きの有償ボランティア。世界で一番小さな国家ではないけれど、日本のど真ん中から、本気か?冗談か?知らないけれど、大改革の狼煙を上げる。群馬県人の心意気を喜劇?なのか悲劇なのか?木部氏は博識ながら、少年のようなまっすぐな気持ちと溢れる群馬愛で書き下ろした作品です。ユニークな改革コンテンツ(施策)をぜひ読んで欲しいデス。

群馬を知り尽くしているからこそ書けるものだし、これだけ群馬を誇りに感じ、面白おかしくとらえている人はいないかもしれない。群馬弁が上州気質を現わして、臨場感をさらに高めています。

この話は群馬だけの話しじゃなくて、人生100年時代の日本の課題と危機感そのもの。特に高齢者社会や農業問題に共感しました。地域活性化からの真の社会再生を目指すお話です。

「シーン16の不適切なコンプラを放り出すべえ」は思わず声をあげて笑ってしまいました。

木部ちゃん、あなたはただの飲んべぇじゃなかった!今度の飲み会で大いに語ってください💛

表紙↓

上毛新聞1面コラム「三山春秋」


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