Yoshirou Kawasaki


川崎 佳朗
出生地:大阪
生れ年:1958年7月 戌年
星座:獅子座
血液型:O型
仕事:経営コンサルタント(中小企業診断士)

父の仕事の関係で、幼稚園2園、小学校4校、中学校2校に通いました。そして大阪で大学を卒業してすぐに、アパレル企業に就職しての勤務先は東京でした。それから東日本の百貨店担当の営業として32年間勤務しました。今や、小売りの王様の地位をコンビニに譲り、衰退、いや失礼、規模縮小、業態転換の百貨店業界をバブルの全盛の時代から現在までの変遷を第三者として見てきました。市場規模はコンビニに渡したと言え、百貨店は私にとってあこがれでもあり注力していきたい業界です。

そんな会社を32年目の55歳の時になんの計画も無しに起業するために早期退職することに決めました。まだ、二人の息子を大学に行かせなければならないときに。当然、熟年夫婦にありがちな「夫のロマン、妻のフマン」が我が家にも襲い掛かります。

ただ、独立して4年目の年に新型コロナウイルスの発生で、不謹慎ですが、仕事が増えミニミニバブルの状態に。国はコロナ発生後、いろいろな政策を打ち出します。そこには補助金、給付金が山のように。実務を行うのは受託した民間企業。そして、一応国に認められている専門家。ようやく我が家の山の神の機嫌も良くなりだしました。

おかげさまで、退職後に中小企業診断士の資格を取得し、2017年に個人事業で経営コンサルタントとして創業し、2022年は別途法人を作りました。第二の人生として、会社員時代に培った衣料関連の経験と中小企業診断士で得た体系的知識を中小企業に役立ちたいと考えています。

そこで、2022年の私の主な活動内容を紹介させていただきます。

一つ目は大学の地域連携関係のコーディネーターです。具体的には地域の企業を中心にお困りごとを大学の授業で解決するため、企業と先生を結び付ける仕事です。簡単に言うと産学連携です。

二つ目は行政関係の経営アドバイザー業務です。今、中小企業振興公社、商工会議所、東京信用保証協会、中小企業119(ミラサポ)、東京都創業事業、千代田区に登録して経営相談を行っています。

三つめは補助金関係です。いろいろな補助金で、事業計画書の作成サポート、補助金事務局で内部専門家、補助金の事業計画書の審査員と幅広く関わっています。

ただ、もともとコンサルでなく衣料品の小売りをするために早期退職したのでいつかはこの夢を実現したいと思っています。人生100年時代まだまだこれからですよね。


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