富永忠男
私は1985年、神奈川県鎌倉市稲村ヶ崎でT-REEF SURFBOARDを立上げ、現在は藤沢に拠点を持ち経営しています。
若いころはサーフィンのプロフェッショナルとして世界各地の海で波乗りをしていましたが、ひょんなことから、サーフボードの歴史を創ってきたレジェンドと言われるサーフボードデザイナーのディック・ブルーワー氏と知り合い、何度かお会いするうちに師弟関係が構築でき、私自身が単なるサーファーではなく、サーファー/シェイパーとして成功することができました。私のサーフボードデザインのポリシーはカスタムオーダーを基本に、あくまでも100%ハンドシェイプ。それが個人のスタイルに合ったボードを創り上げる秘訣だと思っています。ライダーにとってのマジックボードを提供したいと思っています。現に酒井さんはじめ多くの方々にマジックボードを提供し喜ばれています。
サーファーとして、カリフォルニア、ハワイを何度も訪れ、腕を磨いてきました。ニューカレドニアには家族と共に17年間移住し2013年58歳の時に全ての拠点を日本に移し現在に至っています。
是非、T-REEF SURFBOARDのホームページを見て詳細を知ってください。
https://www.t-reef-surfboard.com/
もう一つ、2017年4月からはT-REEF Vacation Houseというブランドでゲストハウスの経営をしています。親会社が新規事業開発を酒井さんに依頼し、新規事業開発と戦略立案を酒井さんが実施して、私が経営を任されています。
サーファーとして海外でのビーチライフ経験が永く、そのライフスタイルがリノベーションデザインに良い方向に働いていると思います。また、シェーパーとしてのライダーに喜ばれる“モノづくり”の気概も良い影響を与えているのでしょう。ローンチしてすぐにBSの経済ニュースの Airbnb特集ではT-REEF Vacation Houseが唯一取り上げられ、私も出演させて頂きました。さらに、サーファーとしての人脈からプロサーファーに口コミで伝わり、東京オリンピック出場のナショナルチーム数か国の定宿になるなど多くの賑わいを醸し出しています。Web戦略も影響してか、コロナ禍の現在でも日本人客の予約でいっぱいの状況が続いています。
是非、T-REEF Vacation Houseのホームページを見て詳細を知ってください。「材木座海岸物語」というYouTubeドラマも掲載されているのでご覧ください。(私も出演)
https://www.treef-vacation-house.com/
私は“人とのつながり”が人生の転機に大きく影響すると感じています。ディック・ブルーワー先生との出会い、長沼さんなど稲村ケ崎の先輩たちとの出会い、シニアになってからの酒井さんとの出会いなど。
この“ツキヒヨリ”では色々な領域での特技やスキルを持った方々が“ゆるい”関係でつながって、何かを起こす時には協力し合いチームになって、“こと”を興していく、そういう考え方は大好きで、皆さんとそのような形で協力させて頂きたいと思います。
私の特技やスキルとして、「ビーチやサーフィンでのライフスタイルとその考え方」、「築古い建物を自分のライフスタイルに変貌させるリノベーション思考」「ライダーやゲストに“喜んでもらいたい”と思うホスピタリティ」があると思います。このような領域で皆さんと話し合いながら何か“こと”を興していくことが出来れば幸いです。
是非、皆さん七里ヶ浜へ遊びに来てください。そしてT-REEF SURFBOARD とT-REEF Vacation Houseを経験してください。