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主なクライアントは株式会社伊藤園（デパ地下、SC内店舗、国際空港内スーベニールショップ）、美容業界では、ロンドンを拠点に世界中にチェーン展開しているTONI & GUY グループ初の日本店TONI & GUY JAPANの（青山一号店、青山フラッグシップ店、ロンドン本店、全国展開フランチャイズ店舗）、他多数の個人法人の美容室です。

1980年代は、コネクションと紹介・専門誌広告掲載による新規顧客獲得を行っていましたが、1990年代インターネットを中心としたAISAS/AISCEASの時代となり、美容師や美容室経営者がデザイン設計会社の発信している企業情報を検索・比較して、新店出店・リニューアルの相談をしてくるようになり、株式会社エスキューブ作品のデザイン性が評価され、これまでとは異なる営業展開でクライアントが増えていきました。

1990年代はバブル崩壊後、大手取引先である株式会社伊藤園が発注先を大企業にシフトしていく中で、美容業界はカリスマ美容師ブーム到来により衰退する事なく、美容師人口も増加し、美容室の数も増加していきます。 「何でもできるは何にもできないに等しい」という消費者目線に立った考え方で、思い切って、成長業界である美容室をターゲットに、美容室に特化したデザイン・設計・施工を行う会社としてホームページを発信。美容業界における実績（作品事例）＋デザイナーの店創りに対する徹底したこだわり（ポリシー）＋独立開業フルサポート体制（無償）＋相談見積り無料 etc.の切り口で展開した結果、独立開業を目指す美容師からの開業相談が増加しました。

相談事例をご紹介すると

◆自己資金として親からの援助金200万円で融資を受け開業できるか？
◆物件を探しているが不動産屋に真剣に相手にしてもらえない。
◆物件を案内されても、見るべき事が分からない。
◆融資の申込みの方法が分からない。
◆何から始めていいか分からない。
◆納税を行っていない、国保を滞納しているが融資に影響するか。
◆カードローンのブラックリストの載った事があるのが心配。
◆会社を辞めるタイミング、言い出し方は。
◆顧客リストは個人情報、持ち出したら訴えられる？

等々

つまりクライアントは自分の情況が判断できず、経験者の助言を必要としており、相談できる会社を探しているわけです。
まずはお会いしてお互いの実績と人柄を確認し、信頼していただいたところからがスタート。
クライアントはファーストコンタクトでは、信頼できる相手なのかを探る気持ちでいっぱいです。
実際に会って、サロンオープンまでの流れと、開業コンサルタントの仕事の内容を丁寧に説明する中で、はじめは懐疑的だったクライアントの表情が解けて、美容師人生をかけた独立開業への熱い思いが語られはじめ、サロンオープンまでの幕が開きます。
誰にとっても独立開業は一生に一度の初めてのターニングポイント。サロンオープンに向けて、順序立てて決断を下していかなければならない事がたくさんあります。私は開業コンサルタントとしての多くの経験からのアドバイスをおこない、クライアントの立場に立つ交渉人となり、独立開業に必須のプロセスに関するあらゆる疑問と不確定要素を迅速に解決して進めていきます。迷ったり気掛かりな事など、どんな細かい事も電話とメールでいつでも相談と確認をしていただける態勢をとり、サロンオープンまでの産みの苦しみのすべての相談相手として「クライアントの心のサポート」も行いながら、サクセスオープンに向けて綿密な打合せを重ねていきます。

大事なのはクライアントが資金調達の心配で頭がいっぱいにならずに、本当に考えねばならない、サロンデザインの打合せ、スタッフの確保、ブランドイメージの創成、他店に対する優位性、効果的なセールスプロモーション等について十分に考察、選択、決断していけるように、リードしてあげること。

開業資金調達については日本政策金融公庫との、株式会社エスキューブの事業実績によるコネクションができていたので、関東一円のどこのエリアへの出店であっても、「・公庫担当者に連絡→・融資申込書類FAX送付→・見通し確認→・面談→・確定　」まで スケジュール感を把握できかつ、融資実行まで迅速な対応が可能でした。

現在はフリーランスの美容室開業コンサルタントとして、・美容業界のあるべき方向性についての気付きや・UGCとサロンデザイン・助成金の活用方などお役立ち情報を伝えながら活動中です。

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大神田一子さんのプロジェクト