ツキヒヨリ版 江戸東京散歩


神楽坂の夕暮れ時をご一緒に

JR飯田橋駅西口を出ると、そこは外濠に架かる牛込橋の上。

そこから北へと伸びる一本の坂道を往き、大久保通りを渡ってさらに緩い坂を登れば、地下鉄東西線の神楽坂駅にたどり着きます。

このまっすぐに伸びる道「神楽坂通り」が整えられたのは徳川三代将軍家光の時代。牛込台地と呼ばれるここには、家康が江戸に入府する前の時代から、人が住み集落をつくり暮らしていたと言われます。

ここに暮らした人々は牛や馬を連れて赤城山の麓からやってきて、牛込氏と呼ばれました。そう、神楽坂はとても群馬に縁のある土地なのです。

江戸時代は武家地でしたが、明治、大正、昭和と過ぎゆく間に、花街が発展し、寄席や劇場もできて、文人墨客に愛される町としての様相を見せ、それでもかつての牛込氏の時代の道は残りました。

戦災により焼け野原になって復興する時も、細い道幅の路地は残され、何か楽しいことが隠れていそうな、なんとなく趣のある街の佇まいができあがりました。

昔も今も、街に住む人々にも来街者にも、愛され育てられている街です。

たくさんの顔を持つ神楽坂。昼の顔から夜の顔に変わる夕暮れ時を1時間ほど散策し、居酒屋さんに立ち寄るという企画です。

ぜひご参加ください。

日時:2023年4月11日(火) 17時〜20時半頃

集合場所・時間:17時 JR飯田橋駅西口改札外側

参加人数:10名様

食事をする店:神楽坂 椿々 ︎03−5261−9327

食事代:6,000円(料理+お酒)

・苦手な食材がある方は予めお知らせください。

・当日の資料代等として、お一人様500円を集めさせていただきます。

・歩きやすい靴でご参加ください。

・体調の悪い方はご参加をお控えください。

案内人:落合惠子 (NPO粋なまちづくり倶楽部 登録ガイド)


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