ツキヒヨリについて


私はフリーランスになって5年目になります。
フリーランスの前は会社経営者として20年以上仕事をしてきました。

タウン誌の発行制作、イベントの企画・運営、PRツールの製作、ブランディングやマーケティング事業など。様々な仕事をさせていただきながら、多くの人たちとの絆を作ってまいりました。

フリーランスになり、地方から東京に出てから令和という新しい時代を迎えました。

今までの経験や常識、そして感覚までもが役に立たないかを思い知らされながら、次の時代の変化にも向き合い対応していくことになるわけです。

いままでで経験したこともない異常気象や新型コロナたちと遭遇しながらも、私たちは逞しく今を生きています。

それは、一人ではないからです。

周りにいる自立した仲間たちがしっかりと地に足をつけ生きている様をみることで、どんなに勇気づけられ前を向くことができたか・・・

いまフリーランスという立場で仕事をしていますが、こういう立ち位置だからこそ様々なことにチャレンジできカタチにしていくことができるのではないかと思い始めています。

ナニモノにも束縛されることはなく、自分がプロとしていきてきたことが、いまだから、いまこそ役に立つのかもしれないと思っています。

同じようなフリーランスの仲間たちとお互いのスキルやパワーを繋いでいけば、それなりの力として社会を動かし、次の世代の人達に私たちが作ってきた大事なことを繋いでいけるのではないかと信じています。

そういう仲間たちを集め、繋ぎパワーを生み出すサイトにしていきたい。

それがツキヒヨリです。 

フリーランスの可能性については、米国人のフリーライター、ダニエル・ピンク氏が2002年に著した『フリーエージェント社会の到来』で次のように述べています。

「いま、力の所在は、組織から個人に移りはじめている。組織ではなく個人が経済の基本単位になった。ひと言で言えば、社会は『ハリウッドの世界』に変わりはじめたのだ」「いまの映画産業は、かつてとはまるで違う仕組みで動いている。特定のプロジェクトごとに、俳優や監督、脚本家、アニメーター、大道具係などの人材や小さな会社が集まる。プロジェクトが完了すると、チームは解散する。その都度、メンバーは新しい技能を身につけ、新しいコネを手に入れ、既存の人脈を強化し、業界での自らの評価を高め、履歴書に書き込む項目をひとつ増やすのだ」

映画を作るときのように、プロジェクトごとに力のあるフリーエージェント(フリーランス)を集め、組織より遥かに早く、良い仕事を行う。そんな時代が来ようとしています。

フリーランスたちは、ふだんはそれぞれの領域、自分のペースで仕事をしていますが、「こんなことできないかな?」「面白そうなこと考えちゃった」とツキヒヨリの場で提案してくだされば、みんなで実現に向けて知恵を出し合い、協力して実行する場面も出てくると思います。

古き良き時代の知識も大切にしながら、これからの時代に向けて新しい考え方やプロジェクトを発信していくーーそんなマインドを持った仲間たちのコミュニティサイトとしてツキヒヨリを再スタートしたいと思います。

一緒に楽しみましょう!

ツキヒヨリ事務局
代表 土屋和子
〒171-0022 東京都豊島区南池袋1‐11‐19‐806
polishkazu618@gmail.com